S級の視線 |
平田生雄 |
第11回 【観る楽しさ】 スポーツの楽しみ方はプレイする事と観る事に分けられますが「観る楽しさ」に スポットを当ててみましょう。 私は、サッカーグッズ等のコレクションは苦手であり興味も無いのですが、ビデオ等はサッカーの資料と共に「お宝」である。 ペレ、ガリンシャ、ベッケンバウワー、クライフ、マラドーナ(他多数)のプレイを茶の間でコーヒーブレイクしながら楽しめるし、歴史的な試合の感動や興奮も蘇って来ます。 このような映像に限らず色々な試合のビデオを観る事は自分のサッカー観や指導にも大いに役立っている。 しかし、一番の感動は生観戦に優るものは無いと思っている。 一見、楽しくないゲーム内容でも良い物探しと改善策を模索しながら展開を観察すれば「良い教材」になりますし退屈しない。 そして、子供達や指導者にも観る楽しみを薦めています。 経験できない事や自分のイメージや感性を刺激する事が出来るのでトレーニングより効果的なケースもあるのです。 《追伸》 「百聞は一見に・・・」 |