S級の視線 |
平田生雄 |
第2回 【Foot Eye Coordination】 『序章』 直訳すると「足と目の同調」ですが、筆者の造語で「遊び心で出来る楽しいプログラム」が基本テーマです。 スキル・テクニックを習得するためには反復は欠かせませんが、要は「マッスルメモリー」(筋肉に記憶)を促す為であり、闇雲に繰り返す事は効果より悪癖にもなりかねない。 手は目と同調しているので自動的に動かせる事が「ヒント」になります。 マイケルジョーダン、イチロー、タイガーウッズ、共通して優れているのは「Hand Eye Coordination」であり、非凡な才能と計り知れない努力の賜物でもある。 [Hand]を[Foot]に置き換えて[Brain]をプラスして「頭脳と目と足(体)を同調させるプログラム」 私は、サッカーにおける子供達の指導の原点を模索しながら現時点で「ここに辿り着いた」わけです。 《次章》でプログラムの一部を紹介したいと思います。 |